流寓

スパークリング自我形成

青春ちゃん

青春がいつまで経ってもこなくてそろそろそんなことも言ってられない歳になりつつあってなんなんだろうわたしの人生って怯えている。


我慢していた。いつか報われるのだと信じて丸くなって辛いのが過ぎ去るのを待って所謂型通りの人生の端っこというのに引っかかって形だけはまともな大人になったのだけれど何にも報われなかった。いつかバラ色の青春がくるって思いながら伏していたらいつのまにか青春という年齢がどこかに消え去ってしまった。どこだよわたしの青春。

別に異性とどうこうとか漫画みたいな生活とかじゃないんですよ毎日毎日明日どうやって生きようかとかそんなことを考えなくてよくて好きなことに打ち込めるだけの余裕があって苦しいくるしいって呻きながら自分を殺して我欲や自意識を憎まなくてよければなんだっていいんですよ。自己肯定させてくださいよ。


チャーリーとチョコレート工場という映画を見て死ぬほど泣いたことがあってあれって搾取の物語だったんです。わたしはたぶん青春を搾取されてそれはもう二度と帰ってこない。惜しむくらいならさっさと第二の青春でもやればいいじゃんて思っても人間は学習するのでやる前から諦めている。だってほら、ようやっと一人で好き勝手やれると思ったら母が病気ですって百万円の貯金なんてすぐさまパァでしたあはは  

だから残高がある時はロクなことがないんだ。ジンクスなんてきらいだけれどこれだけ当たると信じちゃいそうで嫌だよ。